「児童通所施設(行橋エリア)」における食育の取り組み

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【2019/02/14】児童福祉

「児童通所施設(行橋エリア)」における食育の取り組み

本日は、行橋市の児童通所施設「多機能型児童発達支援事業所こうめ」における食育の取り組みについてご紹介いたします。

「多機能型児童発達支援事業所こうめ」では、食育の取り組みとして、児童発達支援クラスで週2回、放課後クラスで週1回、子供たちが給食作りに参加して、自分たちが作った食事をいただく取り組みを行っています。この取り組みは、単なる料理教室ではなく、食生活や食文化、食材についての知識、正しい調理器具の使い方、食環境や食事マナーなどを学習し、広い視野から『食』について学ぶことを目的としています。

この食育の取り組みを始めてから、子供たちの『食』についての意識も大きく変わり、今ではこの給食作りの時間を毎回楽しみにしています。また少しずつ食育の効果も現れており、今までは好き嫌いが激しくて一部の野菜が全く食べれなかった児童が、その野菜についての知識を学び、自分の手で料理することによって、今では何の抵抗もなく食べれるようになったという嬉しい事例も報告されています。今後は家庭菜園での野菜作りに挑戦し、自分たちで育てた食材を使って給食を作る取り組みを進めていく予定です。


【写真】「多機能型児童発達支援事業所こうめ」の給食作りの様子


【写真】「多機能型児童発達支援事業所こうめ」のお菓子作りの様子


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